根暗男子の恋バナ②「続、田舎の小学生編」

僕の恋愛日記

根暗男子の恋バナ 第二話

どもども。お読み頂きありがとうございます。前回から、「初恋の話」ということで「根暗男子の恋バナ」というジャンルで投稿しています。

「鬱病になった話」についても時間をかけて書いていければ良いかなと思っております。まだ、それ読んでないよって方は見て頂けると嬉しいです!

鬱病を発症した話

第一話「新社会人へ踏み出す編」

鬱病を発症した話「新社会人へ踏み出す編」
25歳から26歳で大きな苦難にぶち当たり、そんな自分が今思っていることや今までに経験したことを記録に残しておいたら、将来見返した時に、俺ってこんなこと思ってたんだ。なんて思えるかなぁ〜と…それが将来の誕生日プレゼントになったりしたらラッキーだと思ったのだ。

前回までのあらすじ

えんぴつの貸し借りから仲良くなった隣の女の子Aちゃんから、手紙をもらう僕。封筒を開け、中を確認すると、そこには思いもよらない内容が書かれていたのである。

手紙の内容...

手紙の内容)「前から、僕くんのことが好きでした。良ければ、つき合ってください。」

手紙を見たとき、なにがなんだか分からなくて何度か読み返した。そして、周りに誰もいないか確認するのである。というのも、この頃は確か小学校5年生くらいのことだったので、

そう、お察しのとおり思春期である。

こんなの周りの男子に見られたときには、大変なことになる。そんなことを思いつつ、ぱっと手紙を封筒の中にしまい、机の中へと戻したのである。そしてもう一度周りを確認する。

僕)「ふー、誰にも見られてないっぽい。。。」

まだ、朝早かったので、ポツポツと空席が目立っていたし、友達もまだ来てないみたいだった。

何が何だか分からないまま、そんな緊張感を抱きながら、刻々と時間は過ぎていった。そこへ、手紙をくれた本人であるAちゃんが登校してきたのである。僕は、オドオドしながらも

僕)「おはよう。。。」

Aちゃん)「おはよう!」

そう挨拶を交わしたが、オドオドした僕はいつものように、顔を見て挨拶をすることができなかった…

手紙のことを意識すると、Aちゃんのことを見ることができなかった。つい昨日まで、仲良くしていたのにも関わらず、こんなに素っ気ない態度をとってしまって、Aちゃんには本当を申し訳ない気持ちでいっぱいである。

この場を借りて、謝罪をします。

26歳の僕)「あの当時は、本当にごめんなさい。」

当時を振り返る。

Aちゃんだって、勇気を振り絞って、手紙を書いてくれて、気持ちを伝えてくれたのだろう。今振り返るとそう思うのである。それなのに、手紙をもらってからの僕といえば、あからさまに素っ気ない態度をとっていたように思う。なぜなら、それを機に、

毎度のように借りていたえんぴつさえ借りなかったのだから。

ずっと、友達だと思っていた女の子から”恋という名の好意”を寄せられていると知ると、突然意識してしまって、まだまだ幼い小学生の僕には普通に接するということができなかった。

その当時は、思春期真っ只中だったし恋というものも多少は気になり始めていた。たがらこそなのだ!

だからこそ、ずっと友達として接してきた人から告白をされ、その矢印を自分に向けられていると思うと、どうしても恥ずかしくなってしまうのである。

素っ気ない態度を取り続ける。

 手紙をもらった日は、朝から素っ気ない態度を取り続け、遂には放課後になってしまった。ベランダに目を向けると、Aちゃんと仲良くしていた女の子が2人で何か話していた。眺めていると、ふとAちゃんに目があった…

オドオドな僕は、すぐに目を逸らしてランドセルを背負い、一目散に教室をあとにした…

その日から、Aちゃんとの会話は素っ気ないもので、会話の数もだんだんと減っていった。そうやって、いつの日か、あんなに机の位置も近かったのに、遠くへと離れてしまった。僕が、指定席を選ばなかったのか、Aちゃんがクジを引いたのか、今となっては定かではないが、やはり物理的な距離ができてしまうと、会話という会話は少なくなってしまうのである。

(※文章を書いてて、結構主観的で大げさに書いたところもあるので、一部フィクションなんじゃないかと思うところもあるので、そこはご了承お願いします。)

当時を振り返る。part.2

 当時の自分の体験を振り返ってみて、すごく心地よい時間だったこと。手紙をもらい甘酸っぱい気持ちになったこと。戸惑ったこと。そして、恥ずかしさで素っ気ない態度をとってしまったこと。楽しい後悔が入り混じる、小学生を送ることができた。そんな気持ちにさせてくれたAちゃん、ありがとう。そしてごめんなさい。

こうやって、恋という概念をお勉強した小学生の僕。今思えば、男女問わず積極的に会話ができてた最後の時期だったのかもしれない。今後、コミュ障というか根暗というか、色々発症してしまい、他人とのコミュニケーションが苦手になっていく。そうなると、女の子に対しても何を喋っていいのか分からずにかなりの奥手男子となっていくのである…

締めくくり

 今回はここまで。今回の話では、初恋ではなく恋の概念が目覚めるという話でした〜。今振り返ると、人間として一歩成長できた小学生編だったと思っています。

一方でAちゃんにはごめんなさいと言いたいです( ;  ; )

そんなこんなで、根暗男子の恋バナ「田舎の小学生編」どうだったでしょうか?色々な人の恋バナがあると思うので、ぜひコメントで共有してもらえると嬉しいです!

以上。ここまで読んでくれてありがとう。これが、あなたの特別な時間になってもらえたら嬉しい。それでは、また!

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