根暗男子の恋バナ➅「電子恋文II、続の続の続:中学生編」

僕の恋愛日記

根暗男子の恋バナ 第六話

 どもども。お読み頂きありがとうございます。「初恋の話」ということで根暗男子の恋バナというジャンルで投稿しています。この話が初めての方、投稿順にリンクを貼っていますので、ぜひぜひ読んでみてください!

♥根暗男子の恋バナ

第一話「田舎の小学生編」

第二話「続、田舎の小学生編」

第三話「恋に目覚める!中学生編」

第四話「アメとムチ、続:中学生編」

第五話「電子恋文、続の続:中学生編」

 

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「鬱病になった話」という投稿もしています。まだ、それ読んでないよって方は見て頂けると嬉しいです!

◆鬱病になった話

鬱病を発症した話「新社会人へ踏み出す編」
25歳から26歳で大きな苦難にぶち当たり、そんな自分が今思っていることや今までに経験したことを記録に残しておいたら、将来見返した時に、俺ってこんなこと思ってたんだ。なんて思えるかなぁ〜と…それが将来の誕生日プレゼントになったりしたらラッキーだと思ったのだ。

前回までのあらすじ

 中学2年生になった僕。電子メールという文明の利器が味方し、Rさんとの会話を楽しんでいた。毎日、メールができる夜を楽しみにしていた僕に、思いもよらないことがないことが起こるのである…

3kmランニングの最中...

 とんでもなく仲良くなった。そう思えるくらい、メールの上では会話ができていた。そんな日々が続いて、2ヶ月ぐらいが経った時だった。

その日は土曜日で、例に漏れず部活がある。体育館利用が朝8時からなので、その1時間前には体育館に集まり、準備を始める。そして、体育館利用30分前、7:30分から3kmのランニングが始まる。足が命という指導理念のあるコーチの元、練習が始まる前から、ランニングをすることが男子バドミントン部の定番になっていた。ランニングをしながら、Rさんのメアドを教えてくれた、友人A君と話をしていた。

友人A君)「僕君に話したいことがあるんだよね〜。今言おうかなぁ〜。」

中学僕)「なになに?勿体ぶるなよ!」

友人A君)「たぶん僕君がショック受けると思うよ!」

中学僕)「えっ?何。余計気になるんだけど…」

友人A君)「Rさん、野球部のI君と付き合うらしいぜ!」

中学僕)「えっっっ!?まじ?だって、Rさん、I君から一回告られて、フッてなかったっけ…?」

友人A君「そうそう。だけど、それから3回くらい告られて、さすがにokしたんだって!」

中学僕)「まじか!?うそ〜。」

いつか、彼女に自分の思いを伝えることができたらいいな〜。そんなことを思いながら、僕は完全に鷹を括っていた。なぜ彼女が自分のことをずっと待っていてくれると思っていたのだろうか。やはり、中学1年の時に両思いかもと痛い妄想を膨らませていたことが原因ではなかろうか…

そして、このあと、衝撃的な一言をぶつけられる。

告白もせずに...

友人A君)「あと、Rさんから僕君に伝えて欲しいって言われたんだけど、”I君と付き合うことになったからごめんだって”」

中学僕)「どういうこと…?」

友人A君)「そのまんまでしょ!つまり僕君は振られたってこと!」

中学僕)「えっ?!僕、告白もしてないのにっ?!」

友人A君)「どんまい!」

僕のペースが落ちたのか、彼の走る速度が上がったのかはわからないが、友人A君は僕の前へと走っていった。僕はこの時、頭が真っ白になっていた。自分から告白してもいないし、なぜか友人から急にお祈りをされるという始末。何が何だか分からなかった。今思い返せば、毎日のように彼女へのメールを繰り返し熱烈アピールをしていれば、僕の好きを彼女が気づいていてもおかしくない。そのくらい、彼女に対して頻繁にメールをしていた気がする。多少なりとも、彼女の大切な時間を削った気がして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいな今日この頃。

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彼女へメールしていた時のエピソード

確かあれは、土曜日の夜だった。ps3を起動させ、ブラウジング機能でせっせと彼女へのメール文を打ち込んでいた。どんな内容を送っていたのか、全く記憶にないが、彼女と何通かやり取りしていると、なぜか話が噛み合わない。もしかしてRさんじゃないって聞いてみると、そのメール相手はRさんの友人が受け答えしていた。その時、Rさん含めて3人ほどで僕のメールにやりとりしていたのだという。その時、なぜだか凄く恥ずかしくなったことを鮮明に覚えている。彼女に対するメールのやりとりが、第三者に知られてしまったという恥ずかしさだったのかもしれない。とはいえ、別にメールで告白した記憶もないので、そんなに恥ずかしいメールのやりとりをしていたわけではないと思うのだが、僕の好き好きが伝わっていたとしてもおかしくない。

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中学2年生、僕は初恋相手に振られた。告白もせずに…

締めくくり

 この出来事を境に、僕は彼女へメールすることが急に恥ずかしくなって、メールのやりとりをポツリと辞めてしまった記憶があります。

僕の悪い癖ですねw。

過去にアップした記事をお読みの方は、認識していると思いますが、小学校の時も隣の席のAちゃんに急に素っ気ない態度をとってしまったので。

結局1ヶ月くらいして、RさんとI君は別れたという情報を小耳に挟みます。良くないことですが、その時は内心嬉しかった記憶があります。でも、以前のようにメールをすることはなくなります。自分の好きが彼女に伝わっていると知り、それからのメールが全て下心があると思われていると知ると、なんか急に恥ずかしくなってしまって…

こうやって、中学2年生は幕を閉じます。なんかあっけないですねw

次は中学3年になる僕ですが、Rさんとの関係はどうなるのやら…乞うご期待!

話は変わって、今までの投稿でもたびたび書いてきましたが、また書きますね!

「自分の気持ちは相手にしっかり伝えた方がいいよ!」

僕のように、告白もせずにフラれると何か消化不良のような謎のモヤモヤだけが残ってしまうのでw。

これは恋愛だけに限ったことではなく、人間関係全般に言えることではないでしょうか。

一方で、何でもかんでも自分の気持ちを一方的にに伝えてしまうと嫌われてしまう可能性も大なので、それなりの関係を作ってから、適切なタイミングで伝えたいものですね!

(人間関係難しいっ!)

以上、ここまで読んでくれてありがとう。これが、あなたの特別な時間になってもらえたら嬉しい。それでは、また!

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