2023年振り返りの巻
どもども。お読みいただきありがとうございます。2023年も残り僅かですね。既に仕事納めをされた方、まだまだ仕事が続く方、それぞれ年末の過ごし方があると思います。僕は休職という体裁を取っているため、社会の中でご活躍されている多くの方々とは違う年末の過ごし方になっているかもしれないです。ところで、この残り僅かな時間を使い、怒涛の2023年を振り返りたいと思い、この原稿を作成しております。お時間許す方、ぜひ一緒に2023年という年の振り返りをできたらなと思っております。少しばかり自分語りにお付き合いください。
本編に移る前に、今までに書き留めたブログ一覧。ご興味ある方はぜひ一読ください。
僕のうつ病体験記。自身の体験を赤裸々に書いております。ご興味ある方はぜひ!
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鬱病を患い、人生どん底から考える幸せについて共有するジャンルも投稿しているので興味があればぜひ!
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また、僕の恋バナにも興味があれば、ぜひぜひ!
今年を振り返ろう
2024年1月1日、時刻は0時15分を回った頃。枕許から発せられるバイブ振動で目が覚めた。
僕)「はいっ!もしもし。」
兄)「明けましておめでとう!あれっ、もしかして寝てた?」
僕)「うん…」
兄)「去年の年明けも寝てなかったっけ?」
2024年の幕開けは夢の中であった僕。兄から指摘されたとおり、2023年の幕開けも同じような状況だった。26歳の僕は、近頃の年明けを起床後に迎えるというのが定番になっていた。ということで、年末特番である音楽番組は一切目を通さないし、除夜の鐘も近頃聞いていない。そして、精神的にも不安定な状況が続いていたため、朝早く起床することもできず、初日の出はかなり日が上り切った状態なのである。
皆、盛り上がり、気分も最高潮に達した中で迎える新年。僕は、自身の精神を落ち着かせることで精一杯。
ということで、本記事では2023年から2024年、僕の身を取り巻いてきた様々な出来事を一挙に振り返っていこう。おそらく、僕の人生史に残る非常に重要な一年間になったと思う。身体的にも精神的にも成熟した未来の僕へ。この大事な経験を備忘録として。
2023年、年始
2023年1月1日、時刻は0時をとっくに過ぎた頃。枕許から発せられるバイブ振動で目が覚めた。
僕)「はいっ!もしもし。」
兄)「明けましておめでとう!あれっ、もしかして寝てた?」
僕)「うん…」
兄からの連絡で目が覚め、時刻は0時をまわり2022年から2023年へと年を跨いでいた。兄は誰かと一緒に飲んでいるのだろうか。BGMは人々のざわめきでごった返している。皆が新年への希望を抱き、盛大に祝っている音だけが僕の耳元へと届く中、僕は不安という感情から逃れるために、睡眠の世界へ身を隠していた。
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学生を終了し社会人として迎えた初の年末年始は、疲労と将来への不安を抱え、その状況から避けるべく、現実世界にいることを拒んでいたように思います。社会に出て働くことへの期待が一転、現実を垣間見、将来への不安を募らせることが増えていました。また、周囲の環境についていくことに必死で、自分の心身と向き合うことを蔑ろにしていた当時、何もしていない時間が負の感情を引き起こすトリガーになっていたように思います。
僕の頭の中)「このままの環境がずっと続くのだろうか、本当にやっていけるのだろうか…」
僕の心の中)「不安、心配、焦り、無気力感…」
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忙しい年末年始に身を委ねていてもあっという間だというのに、何もせずに負の感情と共に物思いに耽っていると、その数十倍近い速さで年末年始は過ぎ去っていくのであった。
睦月から皐月まで
長期休み明けというのは、いくつになっても億劫で、日常へ戻ることへの抵抗感が消えるまでに数日を要する気がする。長期休みの中身というのは、人によって様々だと思うが…
・普段はいけない場所へ旅行に行ったり、
・夢の国へ旅行に行ったり、
・はたまた友人たちと旅行に行ったり…。
長期休みの使い方は旅行しかないのだろうか。僕の中にある長期休みの引き出しが少ないことに嘆息する。
あっという間に過ぎ去った年末年始。会社への道中、目に入る建物が僕の不安感情を掻き立てる。いざ、業務を開始すると時間はどんどん溶けていき、普段の日常へと戻ってゆく。そして、残業や休日出勤のオンパレードがリズムに乗ってやってくる。
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2023年、新年を迎える前から、配属先に違和感を覚えていた僕。それでも、まだまだ新社会人として一年も迎えていないのだから、何クソ根性で必死にしがみ付いていたのですが、この後の経過は鬱病を発症した話でも触れているように、ドミノ倒しのように体調の悪化が襲ってきます。
体調悪化に悪戦苦闘しながらも、必死に出社していたのですが、とうとう耐えられなくなり、周囲への相談、そして休職へと向かうことになります。詳細については、鬱病を発症した話で語っていこうと思いますので、割愛します。
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水無月から師走、そして2024年へ
休職という判断をし、一ヶ月の間は自宅療養となった。悪戦苦闘していた環境から身を引くことで、症状が改善すると思っていた僕だが、鬱病という病はそんなに易々と離れてはくれないのである。
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以前として睡眠障害はあったものの、休職前に心身を蝕んでいた各々症状は、顔を出さなくなっていました。しかし、次に僕を襲ったのが、急激な無気力状態です。睡眠障害の中、朝は意識が朦朧としながら不安感情に苦しめられ、午後になりそれが治ったかと思えば、次は無気力状態に陥ります。本当に、何に対してもやる気がおきず、夏空に線を引く飛行機雲をぼーっと眺めていた記憶だけが深く刻まれています。
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一ヶ月という時間がとても長かったように感じるのは、自宅療養の中、無気力で何に対しても意欲が湧かなかったからなのかもしれない。
定期的な通院のさなか、主治医の先生から復職施設への通所を勧められる。話を頂いた僕は、無気力感も相まって先に進むことへ億劫になっていた。
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主治医の先生に、復職施設(通称リワーク)なるものを勧められるまで、同施設のことは全く耳にしたことがなかった僕ですが、鬱病の治療と復職という当時は到底考えられないことへ変化を加えたくて、リワークへの通所を開始することとなります。この話も鬱病を発症した話で語っていこうと思いますので、お楽しみに。
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一ヶ月という時間があんなにも長かったというのに、リワーク施設への通所を始めたあたりから、またしても時間は溶けるように進んで行った。というのは、復職施設という名がついているように、同施設は復職へ向けた準備を行っていくことが主となるわけだが、そこに通いつつも、鬱病という病は僕の心身に深く根付いていたということ。そしてそれが復職することへ大きな不安を生じさせていたことが、時間の流れを加速させていたように思う。つまりは、よくなっている実感が得られないまま、復職に突き進んでいるという事実が僕を苦しめるのであった。
そして、時はまたしても新年を迎えるのである。
締めくくり
今回はここまで。だいぶと時期はずれの振り返り投稿なのですが、2024年に入ってから、怒涛の日々を過ごしていたため、全くと言っていいほど、ブログに手をつけることができないまま、半年以上も時間が経っておりました。
とは言っても、2023年の26歳の自分へ送るプレゼントという体裁をとった当ブログなので、2023年の振り返りはどうしても投稿したかった…。そんな経緯がありまして、今現在に至ったわけですが、これも一つ僕の備忘録になると思えば、いつ投稿したかどうかなんてあまり重要なことではないと思っております。つまりは、投稿できたことにとても大きな意味があるのだと、そう思っていきたいと楽観的に考えています。
今後も定期的にブログの更新ができたらと思います。
以上、ここまで読んでくれてありがとう。これが、あなたの特別な時間になってもらえたら嬉しい。それではまた!
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