鬱病になった僕の体験談をまとめています。
鬱病を発症した話⑨「産業医面談」
確かに、色々な不安があると思いますが、体調さえ良くなればどうにかなります。
また元気になって、考えることができるようになって、悩めばいいのだと思います。
だから、今は自分を大事に。体調を回復させることに専念してほしい。絶対、体調は良い方向に向かうのだから。
鬱病を発症した話 スピンオフ⑨「初めて病院へ」
この時の僕は、精神的に弱っていることへの理解が乏しく、自分の弱さを受け入れることもできていなかったと思う。そのため、心療内科へのイメージも良いものではなかった。しかし、どうにかして自分の症状を和らげたいという一心で、病院へと向かうのである。
鬱病を発症した話⑧「円卓会議:部署三銃士を目前に!」
時刻A.M.10:50を回ったあたりだったか、隣に座っている上司がすっと立ち、どこかへと歩いて行った。僕も荷物をまとめて、会議室へと向かう準備を始める。
意を決して、会議室へと向かうのである…
鬱病を発症した話 スピンオフ➇「番外編」
朝から、データまとめを依頼されていた僕。新人の僕は率先して掃除機を取り自席に戻ると、向かいの席のAさんが声をかけてきた。
鬱病を発症した話 スピンオフ➆「番外編」
ふと目が覚めると、いつもとは違う屋根。隣では大きなイビキが響いている。昨日は、社宅に帰る気力もなく、両親が泊まることになっていたホテルへと同行したのだった。
鬱病を発症した話 スピンオフ➅「番外編」
実は、僕の体調が悪いということを聞き、わざわざ駆けつけてきてくれることになっていたのである。
鬱病を発症した話 スピンオフ➄「番外編」
鏡を前にし、映った僕は、目元は深く黒ずみ、その周りは泣いたことにより赤く腫れていた。また、鼻水も垂れており、マスク下はまさに地獄絵図そのものだった。
鬱病を発症した話 スピンオフ➃「番外編」
Aさんの顔を見て、声を聞いてとても安心したのか、今まで溜めていたものが涙となって一気に溢れ出した。
鬱病を発症した話 スピンオフ➂「番外編」
胸に手を当てると、はち切れんばかりの勢いでバックバックと心臓が高鳴っている。あまりの動悸にベッドで横になっていることに我慢できず、体を起こした。
鬱病を発症した話 スピンオフ➁「番外編」
上司が隣で立ち上がり、僕に一言。
上司)「僕君さぁ〜、俺の予定通りに成長できてないみたいだけど!?」